日本では、成人の8人に1人疑いが…
腎機能が低下した状態が3か月以上続く状態を慢性腎臓病(CKD)といい、日本では、成人の8人に1人疑いがあると言われています。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病の方は、CKDの進行が早く、脳卒中や心筋梗塞などの発症のリスクが高くなると言われています。また、腎臓の機能はいったん低下すると、もとに戻りにくいため、定期的な尿検査や血液検査で、早期発見・治療に繋げることが重要です。
腎不全は、腎臓の働きが低下して、体内の老廃物や余分な水分を排出できない状態をいいます。
腎不全には急激に腎機能が悪化する急性腎不全とCKDの進行により、腎機能が徐々に低下する慢性腎不全があります。
急性腎不全になると、尿の出が悪くなったり(乏尿)全く出なくなったり(無尿)、といった症状が現れますが、慢性腎不全は腎機能の低下の程度が軽い間はほとんど症状がありません。しかし、腎機能が低下していくと「尿の量が増える(特に夜間)」「目のまわりや足がむくむ」「疲れやすい」「食欲がない」「息切れがする」「皮膚がかゆい」といった症状が現れます。