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-こんにちは。よろしくお願いします。
(フットケア指導士)
こんにちは。よろしくお願いします。
-今日は人工炭酸泉による治療について教えて下さい。
(フットケア指導士)
はい。
透析治療を受ける必要がある患者様のお身体は、血流が悪くなっていたり、動脈硬化症が進行しやすい状態にあります。
炭酸泉治療は血液循環の改善に大きな効果がある治療法で、ほのかクリニックでは、濃い炭酸ガスのお湯に手足を浸ける形で行っています。
-私は足湯に浸かるのが好きなのですが、気持ちが良さそうな治療ですね。
(フットケア指導士)
そうですね。多くの患者様から「足が温まってとても気持ちが良い」とご評価いただいています。
治療後に足を炭酸泉から出すと、使っていた部分が赤くなっているので、血流が良くなっていることが見た目にもわかる程です。
-炭酸泉による治療は、ご希望された患者様が受けているのですか。
(フットケア指導士)
あくまでも治療ですので、炭酸泉による治療が必要である血流の悪い患者様に対して説明をさせていただき、患者様のご納得とご希望が得られた場合に行っています。
-なるほど。血流が悪いかどうかは、どのようにして判るものなのですか。
(フットケア指導士)
ABIという検査があり、足関節と上腕間の最高血圧の比から、手足の血流を調べることができます。
また、足の冷たさや表面の状態について定期的に検査とケアを実施して、血流が悪そうな患者様は常日頃から把握しており、そのような患者様に治療をおすすめしています。
炭酸泉による治療を受けるか否かは、患者様のご選択ですが、足の潰瘍等が出来ている方については、血流の改善がとくに大切になるので、出来るだけ治療を受けて頂くようにおすすめしています。ただし、炎症がある場合は炭酸泉による治療はしていません。
-血流が悪い方の場合、潰瘍が治りにくいのでしょうか。
(フットケア指導士)
はい。
血が巡っていない状態は、傷を再生する力が足りないので治りにくいです。
継続的に行っていくことで、少しでも血流を改善することが大切だと考えています。
-足を守るという点では、ほのかクリニックさんはフットケアにも力を入れていますね。
(フットケア指導士)
はい。ほのかクリニックにはフットケア指導士の資格を持つスタッフがいまして、開院以来、スタッフへの指導にも力をいれてきました。
今では看護師全員がフットケアの技術を身につけています。
スタッフ一人ひとりがしっかりと観察するだけでなく、情報共有もしていますので、クリニック全体の”足の異変を早期に発見する力”は高いレベルにあると考えています。
-患者様の足を守るための体制がしっかりとできていることは、患者様にとっては心強いですね。今日はありがとうございました。
(フットケア指導士)
ありがとうございました。
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