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臨床工学技士・齋藤宏乃さん

(1)様々な専門職が1つのチームとして仕事が出来るのが魅力

臨床工学技士になって10年目の齋藤宏乃さんに、臨床工学技士の仕事の魅力や、職場環境がご自身の成長にどのような良い影響を与えてくれているのかについてお話しをうかがいました。


-こんにちは。よろしくお願いします。

(齋藤さん)
こんにちは。よろしくお願いします。

-臨床工学技士になって何年目ですか。

(齋藤さん)
10年目になります。
以前は、ここと同じグループである、静岡市の城北共立クリニックで働いていました。
ほのかクリニックで働き始めて、まだ4ヶ月程ですので新人の気分ですね(笑)

-臨床工学技士さんは様々な分野で活躍できる専門職ですが、透析治療を選んだ理由は何ですか。

(齋藤さん)
学校で透析治療のことを勉強して興味を持っていたのですが、最初は様々な経験を積んでみたいと考えて、総合病院に就職しました。
透析治療の場合、他の分野と比べると看護師さん等の他専門職の方との境界線がなく、1つのチームとして仕事が出来るのが魅力の1つではないかと思います。
もちろん、技士としての高い専門性が必要で、装置の保守点検による安定稼働の実現や水質管理といった役割があります。また、業務を効率よくスケジューリングしたり、万が一の場合に直ぐに対応出来る力も必要になるので難しい仕事だと思いますが、そこが魅力でもあります。

-透析室でのお仕事を拝見しましたが、私には看護師さんと技士さんの区別はあまりつかないです(笑)

(齋藤さん)
透析室での仕事の場合、見た目にはそうかもしれませんね。
看護師さんと、それぞれの得意分野を活かし合って仕事をしています。

-お仕事の範囲がとても広そうです。

(齋藤さん)
そうですね。広いですね。
医師から「透析の現場で、透析治療を”ただするだけ”なら、装置の発達もあるので難しい仕事ではないかもしれません。でも、透析治療をすることになった病気の過程というのがあって、それを知ることも重要なので、一見関係がない領域の医療も知らなくては透析医療はできません。身体のことなら全て知らなくてはいけないので大変な仕事だと感じることもありますよ。」という言葉を聞くことがあります。

-臨床工学技士というお名前の仕事ですが、臨床と工学のどちらに興味がありますか。

(齋藤さん)
どちらか一方に興味があるということはないですが、臨床という視点から工学技士の分野を見ている感じかもしれません。言い換えると、お体の状態を含めて患者様の側に立って物事を見て、工学技士の技術をどう活かしていこうかと考えているように思います。
たとえば、患者様の検査データを見ていると「この方はご飯を食べてない」「この方は食べ過ぎてしまっている」といった生活の様子が見えてきます。
看護師さんは、食べていない方には「どうやって、ご飯を食べてもらおうか?」食べ過ぎの方には「どうやって、ご飯を制限してもらおうか?」と考えます。
もちろん、臨床工学技士もそのような指導はしますが「ダイアライザーを変えてみよう」「透析液の流れる速度を変えてみよう」といった視点で考えますね。

-一見、どの患者様も同じ透析治療をしているように見えるのですが違うのですね。

(齋藤さん)
患者様それぞれ、最適な透析治療は違います。
あまり食べられない方に必要な透析治療と、よく食べる方に必要な透析治療は違います。
そういったことを考えられることも、臨床工学技士の仕事の魅力の1つだと思います。

(2)連携やフォローの意識が高く、働きやすい職場

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