フットケア指導士:土岐智恵子

(1)フットケアが患者様からも看護師からも注目されている理由

さいたま ほのかクリニックではフットケアに力を入れています。フットケア指導士という資格を持つ土岐智恵子さんにお話をうかがいました。

-こんにちは。よろしくお願いします。土岐さんはフットケア指導士という資格をお持ちなのだそうですね。フットケアについて詳しく教えてください。

(土岐さん)
はい。何でも質問してください。よろしくお願いします。

-10:00頃から透析室を見学しましたが、何人かの看護師さんが患者様の足をみていました。

(土岐さん)
はい。当クリニックはフットケアに力を入れています。
フットケアというと、すぐにイメージしていただけるのが、爪を切ったり、足の裏のタコを削ったりということだと思います。それだけでなく、足に傷がないかをみたり、足の血流の検査をしたり、糖尿病を煩っている方は末梢神経障害もありますので、感覚の検査をしたりします。

-看護師さんが足先をさわりながら患者様に確認をとっていました。

(土岐さん)
はい。それは、足の感覚の検査をやっていたのだと思います。
そういった足の検査をアセスメントと言いまして、血流が悪くなっている足、神経障害の足の検査をするのも看護師の仕事になっています。

-血流というのはどうやって調べるのですか。

(土岐さん)
まずは、足の膝の裏にある動脈などを触ってみます。血流が悪いと弱かったりしますのでわかります。あとは足の温度ですね。血流が悪そうとなれば、さらに詳しい検査をする場合もあります。

-爪については、ご自分で管理できそうだとも思ってしまうのですが。

(土岐さん)
ご高齢の方の場合は爪が肥厚していて、ニッパー型の爪切りでないと切れないこともあります。また、爪を短く切ってしまって巻き爪の原因になったりもします。
足の感覚が弱くなっていると、爪が伸びてきても気にならなかったり、爪の手入れがされていないことが傷につながって、足全体に悪影響を及ぼすこともあるので爪というのは意外に大事です。
今、フットケアの重要性が広く理解されるようになり、とても注目されています。

-他クリニックですが、フットケアを学びたくて偕行会グループの透析施設に転職したという看護師さんもいました。

(土岐さん)
糖尿病から透析治療をはじめる患者様が増えていますし、高齢化が進んでいますので、フットケアがとても注目されています。興味をもっている看護師は多いと思います。
患者様にも足のケアの重要性は伝わってきていますので、足をみることについて患者様も協力的だと思います。

(2)フットケアには患者様をリラックスさせる効果も

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